先日横浜のドラッグストアでお目当ての洗顔フォームを探しており、店員さんに「この洗顔フォームはどこにありますか?」とスマホを見せながら聞いてみました。すると、その方は担当ではなかったらしく他の店員さんに声をかけに行ってくれました。
数分して戻ってきたその女性は「ゴメンネ、イマイソガシイミタイ、一緒に探そう」と流暢ではない日本語で対応してくれた。私はその女性の名札「張(さん)」を見て確信。中国人じゃ〜ん、と私の中国語で返答してみました。
私:「謝謝、我想買這個。(ありがとうございます、私はこれを買いたいです。」
店員さん:「哎呀,听你説中文,我感動得雞皮疙瘩都起来了。(え〜、中国語話してる!びっくりして鳥肌がたっちゃったよ〜)」
私:「我現在学習中文(いま中国語を勉強してるんです)」
店員さん:「你在學中文真厲害!嚇到我了!(中国語勉強してるのすごい!びっくりしたよ!)」
こんな会話をしながらお目当ての洗顔フォームを見つけることができ、その後も私と店員さんの会話は、「なんで中国語を勉強してるの?」とか「今度念願だった中国旅行に行くんだ♪」「あなたは中国のどこの地域出身なの?」などなど中国語での会話が続くのでした。笑
このとき、突然中国語を話した私に驚いた店員さんが腕を見せて言った中国語「見て!鳥肌が立ったよ」が聞き取れず、「鳥肌」と言っているのはニュアンスではわかったのですが、そのあと調べて知った言葉「雞皮疙瘩(jī pí gē da)」という鳥のぶつぶつ→「鳥肌」という単語。こういう会話から学ぶ単語って特別で好き。そして中華圏の方と中国語を使って話せたこともうれしい。
調べてみるとこの「鳥肌が立つ」という表現は、日本、中国だけではなくフランスやスペインでも同じような表現をしているみたい。アメリカ、イギリス、ドイツでは鳥ではなくガチョウ(goose)で表現するとか。韓国は鳥の表現はしないそう。
言葉って面白い。
そんなこんなで覚えた言葉「我感動得雞皮疙瘩都起来了」これを次は機会を見つけて使ってみるぞっ!
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