台湾茶に興味があり台湾デビューした話。

初めて台湾に行ったとき、私は南投縣という場所に行きました。台北でも台南でも台中でもない南投縣。台湾に興味を持ったきっかけは台湾茶だったのでお茶畑に向かったのです。

最初の目的は、台湾の凍頂烏龍茶や高山茶が飲むこと。地元の図書館で、たまたま手にした本「台湾茶の本」を読んで、台湾へ行きたくなり行ったのです。そこは台中からタクシーで二時間ほど走った場所。どんどん山を登っていくので本当に合っているのだろうか、私は変なところに連れて行かれていないか、日本に帰れるのかと不安になったことを覚えています。

台中のタクシー乗り場にて。我ながらすごい格好。。。

最初は「外国」ということと「台湾茶」をたくさん買って帰りたかったので、お母さんからスーツケースを借りて持っていきました。スーツケースを台湾に持っていったのはこれが最初で最後。「お茶を買い付けてきた」という言葉が正解のようにたくさん高山茶を仕入れてきました。

無事に宿につくと民泊のような家族経営のアットホームなおもてなし。緑に囲まれていて空気もとってもきれい。ご飯はすべて手作りで優しい味がして旅疲れは吹っ飛びました。友達4人で行ったのですが、宿の方は日本語が通じないのでみんなでメモを片手に漢字を書きながらの意思疎通。その頃はスマホなんてなかったのでアナログです。

二泊したのですが、宿の方が周辺のお茶畑やバナナの木の周りを案内してくれ、たくさん散歩を楽しみました。その間もバナナやお茶を淹れてくれるなどとーっても優しかったのです。お茶に興味を持って台湾に来たことも伝えるとお友達のお茶の先生をその場で読んでくれ、美味しいお茶をいくつも淹れてくれ、我々の胃は大満足。

オーナーが行きつけの近所のカラオケがついている小吃店に連れて行ってくれ地元のごはんをごちそうもしてくれました。なんて優しいんでしょう!!本当にみんな優しかったのです。

お茶畑はバナナの木に囲まれた高山地(high land)にあり、台湾の湿地をよく吸い込んでおいしく育つとのことでした。我々常に満腹にさせていただいたのですが、お茶で脂分はすべて流されお腹の中がきれいにデトックスされた3日間を過ごしたのです♪

高山茶はギュッと丸まった茶葉が特徴で、茶葉を取り替えなくても14回くらいは淹れられるそうで、その「香りや色、味が変化していくのを楽しむの」と教えてもらいました。カフェインはけっこう強いので、夜はなかなか眠れませんでした。笑

これがきっかけで台湾にハマったのですが、台湾の友達の家に行っても丁寧にお茶を淹れてくれるのが日常。若い子でもこの作法ができ、まいどまいど感動するのです。

道具はいろいろ!

そんなこんなで台湾茶が大好きになりました。いまはタピオカミルクティーのブームは落ち着きましたが、あのブームのお陰で台湾茶のお店が増えたのは嬉しいです。タピオカミルクティーのお店なら大体色んな種類の台湾茶を楽しめます。鉄観音茶も美味しいんですよね。

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ぜひぜひ多くの人にこの台湾茶を知ってほしいです。台湾に行くと、リーズナブルな価格でお茶を変える場所がそこら中にあります。お茶屋さんには目がないので、台湾に行くと常にお腹はたぷたぷになっています。(ひたすら飲んでいるのです)台湾行くなら珈琲ではなく是非お茶を飲んで欲しい〜

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